(1)、(3)コンサートに出演
小倉貴久子 Kikuko Ogura
東京藝術大学を経て同大学大学院ピアノ科修了。アムステルダム音楽院を特別栄誉賞つき首席卒業。日本モーツァルト音楽コンクールピアノ部門第1 位。ブルージュ国際古楽コンクールアンサンブル部門及びフォルテピアノ部門で第1 位と聴衆賞受賞。さまざまな時代楽器を弾き分け、幅広いレパートリーで活躍。NHK『クラシック倶楽部』『ららら♪クラシック』などへの出演や、NHK『カルチャーラジオ 芸術の魅力』の講師を務めるなど、TV、ラジオへの出演も多い。浜松市楽器博物館コレクションシリーズの録音も高い評価を得ている。40 点以上リリースのCDの多くが朝日新聞、読売新聞などの各新聞紙上や「レコード芸術」誌等で推薦盤や特選盤に選ばれている。平成24 年度文化庁芸術祭レコード部門〈大賞〉受賞 。第30回(2017年度)ミュージック・ペンクラブ音楽賞クラシック部門〔独奏・独唱部門賞〕受賞、第48回JXTG音楽賞【洋楽部門奨励賞】受賞。第86〜88回日本音楽コンクールピアノ部門審査員。著書にカラー図解『ピアノの歴史(CD付き)』(河出書房新社)。校訂楽譜『ソナチネ音楽帳』(音楽之友社)『ジュスティーニ:12のソナタ集』『バロック名曲集』(カワイ出版)。共著や監修に『フォルテピアノから知る古典派ピアノ曲の奏法』(ONTOMO MOOK)、『よくわかるピアニスト呼吸法』『すぐわかる!4コマピアノ音楽史』(ヤマハミュージックメディア)。最新CDはベートーヴェンの後期ソナタを収めた《ハンマークラヴィーア》(ALM Records)。シリーズコンサート「小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》」全40回を2019年12月に完結。北とぴあではシリーズ【小倉貴久子と巡るクラシックの旅】を開催中。新シリーズ、小倉貴久子《フォルテピアノの世界》好評展開中!東京藝術大学古楽科・東京音楽大学講師。
(3)コンサートに出演
ヴァイオリン 桐山建志 Takeshi Kiriyama
長野県出身。3才より才能教育でヴァイオリンを始める。東京藝術大学を経て同大学院修了、フランクフルト音楽大学卒業。1998年第12回古楽コンクール〈山梨〉第1位、第10回栃木[蔵の街]音楽祭賞受賞。1999年ブルージュ国際古楽コンクールソロ部門第1位。2005年、古楽コンクール〈山梨〉の審査員を務める。2017、18年には全日本学生音楽コンクール全国大会の審査員を務める。「オーケストラシンポシオン」「松本バッハ祝祭アンサンブル」等のコンサートマスターを歴任。2019年には「岡山潔メモリアル・オーケストラ」のコンサートマスターを務める。2000年秋にリリースしたデビューCD「シャコンヌ」は、レコード芸術誌特選盤となる。以後、多数のCDを主にコジマ録音よりリリース。2020年リリースのCD「バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ〜シューマンとメンデルスゾーンによるピアノ伴奏付き」では『堅実な技術と作品に対する真摯な姿勢』と評された。現在、愛知県立芸術大学教授、フェリス女学院大学非常勤講師。「エルデーディ弦楽四重奏団」ヴィオラ奏者。チェンバロの大塚直哉と共にデュオ・ユニット「大江戸バロック」を主宰。
(4)スペシャルトークに出演
かげはら史帆 Shiho Kagehara
1982年東京郊外生まれ。一橋大学大学院言語社会研究科修士課程修了。音楽関連企業に勤めるかたわら、音楽家に関する小説や随筆を手がける。
初単著『ベートーヴェン捏造 – 名プロデューサーは嘘をつく』(柏書房)、『ベートーヴェンの愛弟子:フェルディナント・リースの数奇なる運命』(春秋社)を刊行。
主催:メヌエット・デア・フリューゲル
Eメール mdf-ks@piano.zaq.jp
共催:Ohtagakki Fortepiano、公益財団法人 さいたま市文化振興事業団
協力:久保田チェンバロ工房、新井千笑、原クラヴィーア工房
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